環境認識(2021年8月4週)
日足

先週の始めはレンジの上限で反転してトリプルトップが完成しそうな状況だったが、その後の下落はレンジの下限で再びサポートされ、レンジ相場が続いている状況。日足のレンジをどちらの方向に抜けるかが重要なのは間違いなく、今週は上限付近まで上昇してくることが予想できるため、そこでの値動きにはかなり注目したい。レンジの下限をヒゲでは抜けているのを考慮するとヘッドアンドショルダーが完成しそうな状況だということも頭に入れておきたい。
4時間足

先週の始めは急下落の後も売りの勢いは収まらずに下落が続いていたが、日足のレンジの下限付近で下落は一旦止まり、ダブルボトムが完成して上昇トレンドに転換した。先々週のレンジの下限まで上昇が続いたがこのラインがレジスタンスとなって安値が切り下がり、上昇トレンドが消滅。レンジ相場となっている状況だが安値が切り上がっており、日足の状況も考慮すると、このレンジの上限を上に抜けて再び上昇トレンドが発生し、日足のレンジの上限である110.60円辺りのブレイクを試す動きが見られるのではないかと思う。
1時間足

上昇トレンドの安値が切り下がった後、ダブルボトムがヒゲでは完成したがローソク足実体では読めない動きが続き、その後も細かく上下しながらレンジ相場となっている。ダブルボトムのネックラインは何度も意識されている水平線であり、レンジの上限とこの水平線で更に小さなレンジが発生している状況。今週はまずこの小さなレンジをどちらに抜けるかに注目し、上に抜けたら日足・4時間足と合わせて買いの勢いが強くなることが期待され、下方向ならレンジ相場がまだしばらく続くことが予想される。
総括
日足のレンジ相場が継続中であり、レンジの上限と下限辺りの値動きにはかなり注意する必要がある状況。今週はまず高値の切り上げを試す動きが見られると思うので、レンジの上限でレジスタンスされて反転するのを確認するまでは売りエントリーは控えたい。最近は1時間足レベルでの小さなレンジが多く発生しているため、15分足や5分足のチャートの値動きにダマしが多く、翻弄されないように注意したい。