相場振り返り(2021年9月13日~17日)
ドル円
- 日足では15日に三角保ち合いを下に抜けたものの、再び元の水準まで戻ってきており、週足の三角保ち合いは今週も継続となった。
- 4時間足を見ると、14日の米CPI発表後から下落が始まり、一旦レンジの下限でサポートされたがそれもブレイクし、8月16日の安値付近まで下落した。
- 下落後は安値付近で揉み合っていたが、16日の小売売上高発表後に大きく上昇。現在は再びレンジ内にレートが戻ってきている。
米長期金利
- 日足・4時間足ともにドル円とほぼ同じ動きをしているが、こちらは米CPI発表後でも大きな下落は発生しておらず、かなり外堅い印象。
- 金利もドル円と同様に週足の三角保ち合いが発生中であり、どちらの方向にブレイクするか要注意。
米国株(S&P500)
- 日足では下落の流れが続いている状況。15日には一旦上昇したものの、20EMAでレジスタンスされて再び安値が更新されている。
- 4時間足では下落トレンドが発生中。15日の上昇でトレンドラインをブレイクしたが、高値を更新できずにダブルトップが完成した後大きく下落している。