環境認識(2021年9月15日)

ドル円

• 週足の三角保ち合いと日足のレンジ相場はまだ継続中だが、下限付近まで落ちてきている状況。
• ４時間足は週足の上昇トレンドラインで反発した後に上昇していたが、ダブルトップが完成した後下落してトレンドラインをブレイクしている。その後は何度も反発している水平線で一旦サポートされている。

米長期金利

• 週足の三角保ち合いと日足のレンジは継続中だが、上昇トレンドラインぎりぎりまで下落してきている状況。
• 4時間足は昨日の下落で安値を切り下げたが、週足の上昇トレンドラインでサポートされて反発してきている状況。

米国株(S&P500)

• 日足は20EMAをブレイクしているが反発は起こらず、昨日のローソク足は陰線で確定している。
• 毎月半ばに起きている調整と違って、じわじわ下落が続いてきている状況。
• 4時間足では下降トレンドが発生中。200EMAも下に抜けている状況で、売り勢力がかなり強まっている。

経済指標など

• 21時30分：ニューヨーク連銀製造業景気指数・輸入物価指数
• 22時15分：鉱工業生産・設備稼働率
• 23時30分：週間原油在庫

総括

• 昨日発表された消費者物価指数の結果が予想より悪く、金利が低下して一時はドル安の流れとなったが、同時に株価も下落していたことからドル安の流れは止まり、リスクオフの円高でドル円は下落したと考えられる。
• 米国株の下落が続いている状況で、下落の勢いが止まるまではかなり要注意。また、金利が反発してくれば株安ドル高の流れがさらに進むことが考えられるため、金利の動きにも要注意。

環境認識(2021年9月14日)

ドル円

• 週足の三角保ち合いが継続中。
• 日足のレンジ相場も継続中。ボリンジャーバンドのスクイーズも確認できる。
• 4時間足では高値と安値が切り上がり、上昇トレンドが発生している。

米長期金利

• 週足レベルで三角保ち合いとなっている。
• 日足はレンジ相場となっているが、安値が徐々に切り上がってきている。
• 4時間足は目線は下だが下降トレンドラインをブレイクしており、逆三尊が完成しそうな状況。

米国株(S&P500)

• 日足は20EMAをブレイクしているが、上昇トレンドは継続中である。
• 4時間足では下降トレンドが発生中だが200EMA付近で少し揉んでいる状況。

経済指標など

• 21時30分：米消費者物価指数(重要！)

総括

• ドル円や米長期金利で三角保ち合いが発生している状況で、マーケット全体が決め手となる材料を待っている様子が感じられる。
• 一方で米国株はレイバーデー明けから売りが強くなってきており、FXや債券よりも早めに動きが出てきている。
• 21時半に発表される消費者物価指数はかなり注目されていると思われ、結果次第で三角保ち合いをブレイクすることも十分考えられるため、今日のNY時間の値動きに注目したい。

環境認識(2021年9月13日)

ドル円

• 週足の三角保ち合いが継続中。
• 日足のレンジ相場も継続中で、ボリンジャーバンドがスクイーズしてきている。
• 4時間足は週足の下降トレンドライン付近でダブルトップが完成した後下落し、上昇トレンドラインでサポートされている。
• その後の上昇は75EMA・200EMAでレジスタンスされ、目線は下のまま。

今日のトレード戦略

• 週足の三角保ち合いと日足のレンジが継続中であり、これらが重なっている109.60円付近で反発する可能性が高い。
• 109.60円付近まで下落してきた場合は買いでエントリーする。109.60円を割ったままローソク足が確定した場合には損切り。利確目標は110.30～40円付近。
• 109.60円で反発した後に110円ジャストでレンジとなった場合は少し様子見。上に抜けた場合は110.30～40円まで待つが、下に抜けた場合はすぐに利確する。

トレード振り返り(2021年9月2週)

トレード結果

• トレード回数：21回(勝ち6回、負け14回、引き分け1回)
• 勝率：29.5%
• 損益：-1,932円

トレード振り返り

• 週の前半はボリンジャーバンドのエクスパンションや水平線での反発狙いの逆張りを使って利益を上げることができた。
• しかし、8日に週足のトレンドラインを根拠にエントリーしたトレードでダマしにあってしまい、その後何度も優位性の低いトレードを繰り返してしまった。
• また、東京時間にボリンジャーバンドのエクスパンションを狙ってエントリーしたトレードがあったが、値動きが乏しくてダマしとなり負けた。
• 先週から5分足をメインにトレードして利益を上げれていたが、今週はダマしに多く引っかかり、損失が大きくなってしまった。
• 5分足などの短期足を見ているとポジションを持ちたくなってしまい、相場を冷静に見れていないように感じた。
• 来週から分スキャは一旦封印し、4時間足メインの短めのスイングで中期～長期の流れを冷静に見る練習を行おうと思う。

環境認識(2021年9月10日)

日足

• 三角保ち合いは継続中。
• 下降トレンドラインで反発し、昨日1日で大きく下落したが、上昇トレンドラインがサポートとしてしっかり機能している。

4時間足

• 上昇トレンドが週足の下降トレンドラインでレジスタンスされ、その後ダブルトップが完成して大きく下落した。
• 目線は下だが、週足の三角保ち合いが意識され続けている状況であり、安値を更新できずに再び上昇する可能性が高い。

1時間足

• トレンドライン付近で発生した三角保ち合いを東京時間で下に抜ける。その後の反発はトレンドラインでレジスタンスされ、ロンドン時間には大きく下落した。
• 109.92円辺りで一旦下落が止まって揉み合っていたが、NY時間で再び下落。
• 週足のトレンドラインでサポートされてダブルボトムが完成し、少し反発して目線は上の状況。

トレード戦略について

• 三角保ち合いが意識され続けている状況であり、昨日の下落もしっかり週足のトレンドラインでサポートされていることが分かる。この後もう1度安値の切り下げを試す場面が来たらエントリーしたい。
• 109.65円辺りで買いを狙う。4時間足のローソク足が109.60円を抜けて確定するようなら損切り。

環境認識(2021年9月9日)

週足

• 三角保ち合いは継続中。
• 昨日から少し下げて上ヒゲができているが、まだトレンドライン近くを維持している。

日足

• 昨日のローソク足はヒゲではトレンドラインを抜けているが、その後戻されて陰線で確定している。
• まだトレンドライン付近にとどまっている状態で、このラインをブレイクするか反発するか分からない状況。

4時間足

• 週足のトレンドラインが強く意識されている印象で、ヒゲでは抜けているが実体はサポートされ続けている。
• 目線は上であり、トレンドライン付近で三角保ち合いが発生しつつある状況。

トレード戦略について

• 週足の下降トレンドラインがレジスタンスとなっているのは明らかだが、以前と違って大きく反発する様子はまだ見られない。
• ドル高方向に意識が向いていると考えられるため、4時間足の三角保ち合いを意識しつつロング中心でトレードを行う。

環境認識(2021年9月8日)

週足

• 三角保ち合いは継続中。
• 昨日1日でレートは上昇したが、下降トレンドラインの近くで止まっている。

日足

• 週足の上昇トレンドラインで反発し、昨日のローソク足は直近と比べて長めの陽線で確定している。
• 週足の下降トレンドラインがレジスタンスとなっている。

4時間足

• 三角保ち合いを上に抜け、上昇トレンドが発生している状況。
• ボリンジャーバンドがエクスパンションしているが、週足のトレンドラインにレジスタンスされている。

トレード戦略について

• 中期トレンドは買いで間違いないが、長期トレンドの三角保ち合いはまだ継続中であり、週足のトレンドラインが大きなレジスタンスになることが予想される。
• 長期トレンドを考慮し、逆張りになるがショートでのエントリーを狙い、4時間足・1時間足の動きを見ながら長めにポジションを保有してみる。